初誕生祝い。キャラケーキが可愛い!

昨日、二番目の息子の初誕生のお祝いをしました。

キャラケーキのリュレニオさんのケーキです!f:id:yutatan1011:20150728170740j:plain


このクオリティ!


一歳の子でも安心して食べれるように、豆乳クリームを使用してあります。綺麗な色のクリームも、フルーツ等を使ってあるそうです。
豆乳なので甘さ控え目で、とっても美味しいです。



初誕生とは?
赤ちゃんの満一歳の誕生日をお祝いするこの行事。
昔の日本では、新しい年と共に年齢を重ねる「数え年」の考え方でしたので、毎年誕生日を祝う習慣はありませんでしたが、赤ちゃんの満1才だけは特別。親戚などを家に招いて盛大にお祝いをしました。
医学が発達し食糧事情のいい現在と違って、昔は赤ちゃんが1才の誕生日を無事に迎えることは、とても難しいことでした。そのため、赤ちゃんの初めての誕生日は、初誕生として、赤飯を炊いたり餅をついたりして、その後の成長を祈る大切なお祝いとされてきました。

お祝いの仕方は地域によって様々あるようですが、一升餅を背負わせるタイプと、草鞋を履かせて踏ませるタイプとあるようです。
うちは踏ませるタイプ。(全国的には背負わせるようですが、九州地方は踏ませるタイプが多いようです)
一升=一生食に困らないように、との願いが込められています。

  • 踏ませるタイプ

草鞋を履かせて一升餅の上に立たせます。はだしのところもあるようです。
「しっかり地に足をつけて歩いていけるように」とか「一生を強く歩ききる足腰の強い人間になるように」などという願いを込めます。

  • 背負わせるタイプ

基本は風呂敷に包んだ一升餅を「背負って歩かせる」というものですが、「歩けたらめでたい」とするケースと「転んだらめでたい」とするケースがあります。
「歩けたらめでたい」とするのは分かりやすいですが、「転んでめでたい」のはなぜでしょうか? それは、転ばずに歩くと「早く一人歩きをして家を出て行ってしまう」「息子が(養子などで)違う姓になる」「親元を遠く離れた土地に行ってしまう」とするからで、そうはならないように転ばせる、ということです。


うちは踏ませるタイプだったので、背負わせる方が気になりますね(* ̄∇ ̄*)一升の餅って相当デカイですよ!昔の人も無謀なことさせましたね。

  • 選び取り

選び取りとは将来占いとも呼ばれる赤ちゃんの将来の職業または才能を占う行事で、赤ちゃんの前にいくつかのアイテムを置き、赤ちゃんが興味を示して手に取ったもので判定する、といった行事です。


一般的なアイテムと、それを選んだときの意味は以下の通り。


そろばん、電卓 ・・・商売の才能

筆、鉛筆、文房具・・・芸術・物書きの才能

差し金、巻尺など・・・職人の才能

お金、財布   ・・・金持ちの才能


うちの子はと言うと…↓


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電卓かと思いきや巻き尺。
職人か~。結構アバウト。