犬の躾の極意!無駄吠えや噛み付きをやめさせる方法は?
無駄吼えや噛み付きをしつける方法は?
犬の躾って本当に大変ですよね。小さいときから躾けようと思っても思うように躾られなかったりで、なかなか難しかったりするもの。その中で今回は犬の無駄吼えや噛み付く原因について調べてみました。それではさっそく見てみたいと思います。
無駄吼えや噛み付く原因は?
まず無駄吼えからですが、縄張り意識から来るものと考えられます。縄張りは家の中だけでなく外でもありますね。家の中でも縄張り意識はあるものの、境界ははっきりとはしていません。なので家のすぐ前の道路なども警戒範囲になっています。犬にとっては郵便配達の人など、通りかかった犬でさえも自分の縄張りに近づいてくる侵入者かもしれないと警戒します。吼えることで侵入者や侵入してくる相手に対して「ここが自分の縄張りだぞ」と主張、威嚇して仲間(家族)に侵入者がいる事を知らせていると考えられています。
続いて犬が人間に噛みつくのは、人間に対する支配行為です。つまり主従関係が逆転しているのです。または過去に人間から虐待などを受けた事から、このような行為に至ることもあるそうです。
無駄吼えの対処法
犬の縄張りを広くさせすぎない。散歩に連れ出すとき、特に犬がオスの場合家の周辺におしっこをさせるのを控えるようにしましょう。犬にとっておしっこをひっかけることは「縄張りの主張」を意味するからです。いつも家を出れすぐおしっこをさせていると、家周辺の道路に対しても「ここも自分の縄張り」と意識を強く主張させてしまいます。他には犬の居場所を道路から遠ざけ通行人の存在を犬に気づかせないようにするという対処法もあります。
噛み付くのをやめさせる対処法
噛みつくのをやめさせるには、躾の三大基本である、リーダーウォーク、ホールドスティール&マズルコントロール、タッチングをしっかり行い、主従関係を築くようにしましょう。犬の躾全般を行うときは、胴輪よりも首輪の方が効果的です。胴輪に比べて首輪の方が、飼い主さんの指示を的確に犬に伝えることが出来るからです。
叩くのはダメ?
犬の躾では、叩くという体罰は厳禁です。自分がした行為と体罰を結び付ける知能がないからです。現行犯ではなく数秒後に叱っても理解ができません。強い体罰をするとその場では大人しくなりなすが、他の人を攻撃したり…本当の解決にならなくなってしまいます。それどころかますます臆病になって人間不信になってしまいます。
まとめ
犬は可愛いですが、躾次第では本当に大変なことになります。
良識ある飼い主として、最低限の躾は必要です。
犬のためにも、飼い主である私たちが、きちんとした方法できちんとした躾をしてあげたいですね。