【SASUKE2016】(7月3日分)史上最強の漁師 長野誠のファイナルステージ!妙にうるうるしてしまった。

SASUKEと言うと、海外でも似たような番組があるぐらいの人気番組になったしまいましたが、要は大の男たちが障害物をクリアするためにチャレンジしていくというシンプルな番組です。

しかし一旦見始めると何故だか見入ってしまって、最後まで見てしまいます。

そして、ほとんどが見ず知らずの男達の挑戦にところどころでうるうるして涙ぐんでしまいます。

きっと何か本能をくすぐる部分があるのだと思いますが、今回のSASUKEもドラマが用意されていました。

史上最強の漁師 長野誠のファイナルステージ

男達の魂(うた)
SASUKEには、何度もチャレンジを繰り返し記憶に残るチャレンジをした猛者達がいて「SASUKEオールスターズ」と呼ばれたりもしています。

そのなかでも、普段は漁師をされていて過去に完全制覇もされた長野誠さんはその端正な風貌ともあいまって「史上最強の漁師」というキャッチフレーズがつく人気者、そしていわゆるレジェンドでした。

そんな長野さんも年齢的な衰えからなのか最近は序盤でリタイヤすることも多く、今回が最後のチャレンジとなり、そのセレモニー的な色合いも濃い大会となりました。

そして、その最後の場面を見届けようと一緒に戦ってきた男達が集結して祈るような眼差しで見つめていました。

ミスターSASUKEの後継作りは

今回引退を決めた長野誠さんととものSASUKE史上で記憶に残るプレーヤーとして「ミスターSASUKE」の称号を与えられていた山田勝己さんが、自らの元に集まった地元の若者たちを「山田軍団黒虎」として鍛えて、今回のSASUKEに挑戦しました。

ミスターSASUKEに対して憧れた彼らに対して、自分の経験をもとに自分が挑戦するかのような熱意で訓練をして本番に臨んだ山田軍団黒虎でしたが、結果は全員が第一ステージでの敗退となってしまいました。

まとめ

長野誠さんを見つめるかつての仲間たちの視線はほんとにやさしく、そして祈るようなものでした。

時には憧れであり、時には同志であった存在との結びつきというのは、競技に身を染めたことがあれば理解できるかもしれませんが、単にいわゆる「知り合い」「友達」といった枠を超えた絆で結ばれたもので、なんだか見ているこちらも熱くなってしまいました。

そして、自分ができなかったSASUKE征服を目指して、同じように自分にあこがれ集まってきた若者たちと汗を流す山田勝巳さんもそんなSASUKEに取りつかれた代表選手ですが、今後も自分と同じ熱さを持った若者に出会えればいいチャレンジができるのではないかと感じました。

ほんとに、毎回そういったドラマを感じてしまうからなのでしょうね。