【好きな人がいること】ライバル役菜々緒の存在感がスゴい!第2話感想(7/18放送分)


菜々緒スタイルブック
仕事一筋だった女の子が職場をクビになり、新しい就職先も見つからず、途方に暮れているときに、食事していたレストランのトイレの戸が壊れ、閉じ込められていた所を助けてくれた相手が初恋の相手だった!

しかも、その相手の経営するレストランのパティシエとして雇ってもらい、その上その兄弟との4人での共同生活がスタートする。

腕はあるがオレ様キャラの次男の夏向との対立や、軽い性格の三男の冬真との絡み。
そして、長男であり初恋の相手だった千秋との恋の展開は?どう絡みあうか楽しみなラブコメディードラマ。

夏向の心境の変化

先週は夏向が急にケーキを食べたあと頑張りを認めたり、お店の鍵を渡すなどしたので、もう少し心境の変化をていねいに描いて欲しいなと思ったのですが、今週はその辺りがていねいに描いてあり、感情移入しやすかったです。

特に、夜中に一緒に翌日の仕込みをした後、2人でビールを飲みながら語るシーンは、美咲の情熱を持って仕事をすることがしっかり伝わってからの会話だったので、夏向が美咲と向き合い始めた感じが出ていて良かったです。

しかも、好きな人のことを話す美咲の表情はとても可愛らしく、その横顔を見つめる夏向の表情も今までとは違っていて、何か展開を感じさせました。

安定の菜々緒

先週の最後に現れた菜々緒が、ちょっと映っただけなのに、主役の美咲にはかなわない完璧な出来る女性、恋のライバルとして恐いくらいの存在感を発揮していました。

今週はそれに拍車がかかって、やはりこの役どころをさせたら右に出る人はいないなと、安定の演技力を見せてくれました。

アップになって無表情になるシーンは、鬼気としていて気持ちがいいくらいです。

今後もまだまだ美咲をさりげなく陥れ、千秋を振り向かすために手を尽くしてくれるであろう菜々緒から目が離せません。

まとめ

先週の放送は、ざっくりとみんなの性格や関係図が分かるような放送でしたが、今週からちょっとずつ小さな展開があり続きが気になります。

大原櫻子がちょいちょい出てくるのも、どんな関係がありどのように絡んでくるのか気になりますね。

主役の桐谷美玲が体を張ってドジョウすくいをしたり海に突き飛ばされたりしたりと、可愛いヒロインの面だけでなく、いろんな表情が見れるのも親近感がわきます。

名前を呼び捨てで呼んでもらった、ただそれだけだけど嬉しいってなるシーンが、大きな展開はなくとも意味があるように感じ、千秋の心の変化が気になり、ますます今後の展開が楽しみなドラマです!